ニキビに良い成分を考える

ニキビに悩む人の為にニキビに良い成分を考えます。

ニキビ対策

ニキビに効くグリチルレチン酸ステアリル

新陳代謝の低下やホルモンの影響等で肌表面が硬くなり、ターンオーバーが正常に行われなくなると、毛穴の出口が、剥がれ落ちずに残った古い角質で封鎖されるように閉じてしまいます。

それらが原因で閉じてしまった毛穴は内側から皮脂がどんどん出てきてたまるので、最終的には詰まってしまいます。そのたまった皮脂をエサにアクネ菌が増殖して、炎症を起こすのがニキビです。

そんな炎症を起こしたニキビにグリチルレチン酸ステアリルという成分が有効なのだそうです。マメ科の植物である甘草(カンゾウ)から抽出されるグリチルレチン誘導体の事で、厚生省が化粧品への配合を認可した抗炎症有効成分です。

油溶性でオイルに溶ける性質があるので、皮脂腺へのアプローチが高く、特にニキビケアに有効な成分だそうです。

しかし、化粧品に配合する事が国内で認められている油溶性抗炎症有効成分の中で、最も親油性や結晶性が高いため、そのままでは使用する事が難しかったのですが、それらをナノ化して安定させ、毛穴に集中して届けることができるように開発したのが富士フィルムです。保湿成分を組み合わせて炎症にアプローチするので複雑な原因を持つ大人のニキビには特に効果が高そうですね。

グリチルレチン酸ステアリルの効果

富士フィルム株式会社は、ニキビ・肌荒れに有効な油溶性の抗炎症成分「グリチルレチン酸ステアリル」を、独自のナノマージ技術によって複数の保湿成分と組み合わせて80ナノメートルサイズまで安定的にナノ化し、ニキビができる毛穴へ集中的に浸透する新成分「アクネシューター」を開発しました。またそれが毛穴に集中浸透すること、塗布することで、肌の水分量が増加し、肌内部の保水機能が改善することを確認しました。

グリチルレチン酸ステアリルは抗アレルギー作用に優れ、特に皮膚炎やニキビの炎症に対して効果があるほかに、紫外線などによって炎症を起こしたお肌をやさしく鎮めてくれる作用もあるので、エイジングケアのための美白成分として美白化粧品にも使われているそうです。

天然の植物由来成分のため、連続で使用しても副作用がないことや、使用感が良いことで、スキンケア製品だけでなく、ヘアケア製品にも配合されています。

様々な要因が重なると中々完治しないニキビですが、自分の肌と相談しながら、今欲している成分は何か?見極める目も養っていきたいですね。

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